学生時代に特に注力していたことは何ですか？

大学院で医療系の学問を専攻し、電子カルテの解析に注力していました。この研究をきっかけにプログラミングを始めて、IT企業に就職しようと考えるようになりました。論文作成・プレゼンテーション・ディスカッションなどのスキルも研究室で身につきました。長期休暇中は塾講師のアルバイトもしていましたが、あくまで学業最優先で取り組んでいました。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

大学院修士1年目の4月から自己分析を始め、その後インターンシップなどに参加。学生時代にAI関連の技術に触れていたので「最新の知識・技術に携われること」を軸として、IT企業に絞って活動しました。Ｓｋｙ株式会社には、ICTソリューション事業とクライアント・システム開発事業の両方で幅広い製品に携われることに魅力を感じ、入社を決めました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

プログラミング言語のJavaとVBAの知識が身につきました。私はPythonの使用経験はあったのですが、Javaはゼロからのスタートでした。知らない言語を学ぶことでそれぞれの使われ方や強み・弱みがわかり、理解が深まりました。また、評価 / 検証業務ではVBAを多用しますが、研修で基本的な操作を習得できました。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

お客様の製品の品質を担保するための、テスト実施を担当しています。テストがずさんだと不具合が残ったままの製品が市場へ出てしまうかもしれません。品質や信頼性に深く関わるため、責任を持ってしっかりやればやるほど達成感は大きいです。仕様書や過去の不具合を調べるうちに、システムの中身を理解できるのも面白いです。今後はテスト設計も担当する予定です。

学生の皆さんへのメッセージ

就職活動は体力的にも精神的にも大変なので、何よりも心身の健康を大切にしてもらえたらと思います。友人や家族、学校の先生や先輩など皆さんの就職活動を応援してくれている人はたくさんいます。その人たちの力を借りて「人を頼る」練習を今のうちにしておくことをお勧めします。皆さんの就職活動が納得のいくものになるよう、応援しています！