学生時代に特に注力していたことは何ですか？

情報科学と生物学が融合した分野を学び、大腸菌内の代謝のさまざまなメカニズムを解明することに注力しました。毎日試行錯誤しながら実験を繰り返した結果、大きな成果を出すことができ、大変良い経験になりました。学業以外では軽音部でドラムを担当し、バンドでの演奏を通じて、チームで一つのものをつくり上げる喜びを知りました。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

大学院修士1年目の3月から活動を始め、当初は知識や経験を生かせる食品会社や化学製品メーカーを中心に受けていました。しかし活動を続けるうちに、自分の軸である「幅広い業界、多種多様な人々を満足させたい」という思いを達成できるのは、IT業界ではないかと考え、方向転換しました。その中でも勢いがあり、社風に魅力を感じたＳｋｙ株式会社を選びました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

Ｓｋｙ株式会社には大変充実した研修制度があります。私はプログラミング未経験でしたが、課題を通じて簡単なアプリケーションなら作れるくらいの技術力を身につけることができました。講師の方々も親切で、わからないことを聞くと親身に何でも教えてくれます。また、研修中は常に同期同士で相談し合える環境があり、絆も深まりました。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

データ分析に関する業務に携わっています。具体的には、お客様の会社が持つ膨大な量のデータを活用しやすいように整理し、グラフや表にまとめる仕事をしています。データ分析は、現状の把握や今後の方針の決断のために、今後欠かせない仕事になっていくと思います。そのような、ますます重要性が増していく技術を身につけられる魅力的な環境だと感じています。

学生の皆さんへのメッセージ

就職活動がうまくいかず、悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。私も就職活動に取り組んでいた当時は、そんな一人でした。そうしたときこそ、とにかく素直に自分が興味のあることに向き合い、自分自身をさらけ出して面接に臨むことをお勧めします。そうすればきっと、皆さんに合う企業が見つかると思います。応援しています。