学生時代に特に注力していたことは何ですか？

私は農学部で応用生命科学を専攻していました。有機化学を扱う研究室に所属し、植物の免疫機能に関わる化学物質を研究しました。また、中学生のときに始めたラグビーを大学でも継続し、4年間ラグビー部の活動に熱心に取り組みました。部活の経験を通じて、ワンチームで戦うことの楽しさや大切さを学び、人として成長することができました。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

大学でチームスポーツに励んでいたため、社会人になってもチームで仕事に取り組むことに憧れていました。そのため、チーム単位で働き、お客様と共に課題の解決を目指すITエンジニアの仕事に就きたいと思いました。Ｓｋｙ株式会社には「ALL Ｓｋｙ」という言葉があり、会社全体で目標に向かっていく文化が根づいていたため、入社を決意しました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

現場で働く先輩からソフトウェアテストに必要な技能を学びました。私は農学部出身で、入社時はITに関する知識がほとんどありませんでしたが、社内システムを使ってほかの研修生と学んだことを共有し、多くの視点を取り入れて学びを深めました。ビジネス研修では、報連相の仕方やビジネスマナーなど、社会人に必要とされる基本的なスキルを習得しました。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

カーナビの評価業務に携わっています。カーナビにはさまざまな機能があり、それに合わせて評価の実施方法も変える必要があるため、覚えることが多くて大変ですが、やりがいも感じています。業務中はたくさんの情報がやりとりされるため、聞き漏らさないようにしつつ、認識の相違がないように報連相を積極的に行うことを意識しています。

学生の皆さんへのメッセージ

就職活動は、それまで人生で問われることのなかったさまざまなことと向き合う必要があるため、ストレスを抱えている方も多いと思います。私も面接が苦手だったので苦労しました。しんどいときは1人で抱え込まず、周りの人を頼ってください。人に相談することで、自分の考えを整理することにもつながるはずです。自分の納得がいくまでやり切ってください！