学生時代に特に注力していたことは何ですか？

教育学を学んでいて、養護教諭免許の取得を目指していました。養護に関する勉強や教育実習などで充実した学生生活を送っていました。学業以外では4年間、宅配ピザ店でアルバイトをしており後輩の育成も任せてもらい注力してきました。コロナ禍で多忙になってからは、帰宅後にもメニューを確認するなど常にスキルアップを心掛けました。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

本格的に就職活動に取り組み始めたのは、大学3年生の冬ごろからです。初めは志望業界が定まっていなかったのですが、今後もさらに伸びるといわれているIT業界は文系でも挑戦できることを知り、業界を絞って活動を続けました。その中でも、全員参加で業務に取り組む「ALL Ｓｋｙ」というＳｋｙ株式会社の社風に惹かれて入社を決めました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

コミュニケーションの大切さを学びました。自分では正しく伝えたつもりでも、受け止め方次第で小さなズレが生じ、さらに大きな認識の違いを生む。その影響の大きさを知り、誰に対しても正確に伝わる言葉選びをすることの重要さを実感しました。また、仕事においては細かな報連相が欠かせないと学んだので、常にクイックレスポンスを心掛けています。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

車載器の評価 / 検証業務に携わっています。配属当初は、製品の仕様理解やテスト環境の準備など、基礎的な内容を教えてもらいながら業務に取り組んできました。現在は、学んだ知識を生かしてテストの実施を担当しています。今はまだできることが少ないですが、先輩たちに一つひとつ教わりながら、対応できる業務の幅を広げていきたいです。

学生の皆さんへのメッセージ

就職活動は1人で取り組むことが多い上、なかなか結果につながらず落ち込む場面もあると思います。そんなときは、遠慮せずに周りの人を頼ることが大事だと思います。友人や先輩、大学のキャリアセンターなど、多くの人がきっと手を差し伸べてくれるはずです。面接練習や就職先の相談など、人とつながる機会をぜひ大切にしてもらいたいと思います。