学生時代に特に注力していたことは何ですか？

工学部機械工学科に所属し、金属疲労に関する研究に取り組みました。小型試験片を5トンの力で引っ張り、破断させて金属特性を調べました。この研究は前任者がおらず、一からのスタートでした。何もわからないなか大変でしたが、不明点を明確にして取り組むことを意識したり、教授や先輩の力を借りたりして進められたことは自信につながりました。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

私はとにかく「若い頃から挑戦できる」ことを軸として就職活動を進めていました。Ｓｋｙ株式会社と同じIT系の企業や、自動車関連の企業を受けていました。Ｓｋｙ株式会社への入社の決め手は人柄の良さです。最初に面接を担当いただいた方がとても親身になって相談に乗ってくださり、不安な就職活動のサポートをしていただいたことが決め手です。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

プログラミングです。私は機械系出身ですが、学校の講義でプログラミングを学んでいました。講義では時間に制限があり、学ぶ内容が局所的になっていましたが、研修では体系的に学びなおすことができ、論理的に理解できました。プログラミングを学び実践することは、条件を整理し解決策を考える練習にもなるため、論理的思考の習熟にも役立ちました。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

車載器の評価 / 検証チームに所属し、配属当初はいろいろな項目に沿って製品を検証するテスト作業を行いました。現在はソフトウェアの開発からお客様へ納入するまでの管理を行っています。お客様とやりとりしながら業務を進めることの難しさを感じていますが、周りの皆さんからのフォローもあり、Ｓｋｙ株式会社の社風である「ALL Ｓｋｙ」を実感しています。

学生の皆さんへのメッセージ

就職活動の新しいステップが正しいかどうかを確かめる方法はなく、自分の考えで選択していく必要があります。お勧めは10年後のなりたい姿を想像して軸を決めることです。なりたい姿になるために何をするべきか、それができる会社はどんな会社かを逆算することで軸が明確になります。皆さんが納得する就職活動になることを祈っています。頑張ってください。