学生時代に特に注力していたことは何ですか？

学生時代は情報科学を専攻し、Python、C++、Javaといったプログラミング言語のほか、情報処理や人工知能などについての基礎的な内容を学びました。研究室では、重大な病気の早期発見に役立てるため、人工知能を活用した「手の震えの検知」について研究しました。学業だけでなくアルバイトにも注力し、飲食店のキッチンで4年間働きました。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

大学3年生の2月ごろから就職活動を始めました。情報系を専攻していたことと、チームスポーツの経験があったことから、IT業界で、かつチームで働くことを重視している企業で働きたいと思っていました。Ｓｋｙ株式会社に入社を決めたのは、「ALL Ｓｋｙ」という精神の下、全社員が一致団結して働くことを大切にしていると感じたからです。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

Ｓｋｙ株式会社の開発研修は、ただプログラミングを学ぶだけではありません。プログラミングを始める前に、作業の一つひとつに納期を決め、その納期に間に合わせるための細かい計画を立てる訓練も行います。そのため、納期を守ることを意識しながらプログラミングを進めるようになり、「物事を計画的に進める力」を身につけることができました。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

バックエンドの開発に携わっています。最初は、テスト仕様書の作成やテストの実施、不具合の解析と修正に対応し、プロジェクトの内容を理解することから始めました。現在は、APIの実装から修正、テストまでを行っています。周囲のサポートを受けながら業務にあたり、チームで働くことの大切さや、技術の向上を日々実感しながら、楽しく働いています。

学生の皆さんへのメッセージ

自分自身についての理解を深めることで、自分に合う会社や志望する会社への就職が実現するはずです。不安なことはたくさんあると思いますが、1人で抱え込まずに家族や友人をどんどん頼ってください。また、あまりネガティブになりすぎず、自分のペースで進めることも大切です。悔いのない就職活動になることを祈っています。頑張ってください！