学生時代に特に注力していたことは何ですか？

生物を専攻していました。カメやトカゲなどの爬虫類は、周囲の温度によって生まれてくる性別が変わるため、その仕組みに関する研究に注力しました。また、学習塾で使用するテキストを作成・校正するアルバイトにも取り組みました。誤字脱字など細かいミスを見つける作業は、プログラムの誤りを見つけるデバッグに共通する部分のあるアルバイトだったと感じています。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

大学3年生の夏から就職活動を始め、合同企業説明会への参加を通じて、人と関わる仕事ができる業界を考えていました。そんななか、Ｓｋｙ株式会社の採用サイトで「好働力」の言葉を見て「これだ！」と思いました。どんなライフイベントがあっても働き続けられるスキルが身につくこと、日々楽しく前向きに働ける社風や制度に惹かれて入社を決めました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

研修では「プログラミングとは何か」という基礎から学ぶことができました。コードの書き方だけでなく、ハードウェアに関する専門知識、さらに社会人としてのマナーや報連相の仕方などについても学べる充実した内容の研修でした。講師の方がフォローしてくださったり、周りの同期が声を掛けてくれたりと、安心して楽しく課題を進められたと思います。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

カーナビを開発するチームに所属し、現在はOJTの課題を通じて要件定義から結合テストまでを経験したり、業務で使用する開発技術や知識を学んだりしています。そのなかで、自分自身でやり切りたい思いが強く、一人で考える時間が長くなりやすいことに気がつきました。現在は自分で調べる時間と先輩方に質問する回数のバランスを意識しながら取り組んでいます。

学生の皆さんへのメッセージ

「これからどんなふうに生きていきたいか」「自分の思う幸せとは何か」をしっかり考え、企業や業界を選んでほしいと思います。身近な人生の先輩である家族に相談すると、自分にはない視点でアドバイスがもらえたのでお勧めです。会社は人生の多くの時間を過ごすことになる場所です。幸せな人生を過ごしていくために、息抜きも忘れずに頑張ってください！