学生時代に特に注力していたことは何ですか？

英語とドイツ語を熱心に勉強しました。きっかけは、学生時代にたくさんの海外から来た人たちと出会い、彼らとのコミュニケーションを楽しいと感じたことでした。当時目標にしていたドイツ留学は、新型コロナの影響で実現しませんでしたが、5年以上毎日英語を話し続けたため、今では英語で何でも話せますし、海外ドラマは字幕なしで見ることができます。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

大学院修士1年目の2月から就職活動を始め、ITで学校教育に貢献できる企業を探しました。Ｓｋｙ株式会社には、面接で「新しいことにどんどん挑戦して、それを評価してくれる環境で働きたい」と正直に話して採用されました。ほかの企業の選考は受けていませんが、「私はＳｋｙ株式会社の社風に合っている」と自信を持つことができ、入社を決意しました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

時間を意識してプログラミングをする習慣が身につきました。計画した時間どおりにプログラムを書くのは難しかったですが、わからないところは講師に質問や相談をして理解を深めていきました。また、同期と教え合い、学んだことをアウトプットすることで、知識が定着するのを実感できました。研修が始まった頃の自分と比べると、大きく成長できたと感じます。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

田植え機のVTシステム開発を請け負っています。配属当初は、システムの古い環境にアドレス帳を組み込む課題に取り組みました。現在では、実際に使われる画面に、お客様が要望する機能を追加しています。難しい仕事ですが、先輩に相談してまねをしたり、自分で考えてチャレンジしたりするなかで、日々できることが目に見えて増えていっています。

学生の皆さんへのメッセージ

先が見えず、不安を感じている人はたくさんいると思います。何をすればいいのかわからなくなってしまった人もいるかもしれません。大切なのは、たくさん行動して、さまざまな経験をし、いろいろな人に出会い、自分に向いていることが何かを探すことだと思います。そうすれば、自分に合った企業が見つかるはずです。頑張ってください。応援しています。