学生時代に特に注力していたことは何ですか？

商学部でマーケティングや会計、金融を専門として学びました。また、薬の知識やコミュニケーション能力を身につけたいと思い、ドラッグストアで販売員のアルバイトを3年間続けました。実際、接客の経験を通じてコミュニケーション能力が上がり、今も社会人としての業務に生かせているので、学生時代にアルバイトを頑張って良かったと感じています。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

早く行動することを意識していた私は、大学3年生の春からインターンシップ等に参加し、"楽しく仕事ができるかどうか"を就職活動の軸に決めました。IT業界の大手企業を中心に採用試験を受け、Ｓｋｙ株式会社なら楽しく仕事ができ、ブランド力や勢いもあると感じました。何より、新人にも活躍するチャンスがあることが魅力的で入社を決めました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

研修では、"得た知識をどう使うか"を常に考えてコードを書きます。開発言語はロジカルなものなので、書いているときはもちろん、自分の書いたコードを講師に説明するときも論理的に話す必要があり、自然と論理的な思考が鍛えられます。そうした日々の研修で、論理的に思考し相手に伝えるという、技術者に必要な根源的な能力が身につきました。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

自社商品を開発する部署に配属され、現在はプログラミング言語の研修を受けています。設計から実装、テストまでの一連の業務を行い、技術を身につけるだけでなく、定期的な報連相で、社会人として求められる基礎的な力も磨いています。先輩がしっかりフォローをしてくれるため、わからないことは積極的に質問するよう心掛けて日々を過ごしています。

学生の皆さんへのメッセージ

就職活動のために、何か大きなことを成し遂げる必要はないと思います。それよりも、ぜひコミュニケーション能力を身につけてください。仕事は一人ではできませんし、周りを巻き込んだほうが効率よく成果を挙げられます。大学でもアルバイト先でも、いろいろな人とお話をしてみてください。コミュニケーション能力と友人は、必ずあなたを助けてくれます。