学生時代に特に注力していたことは何ですか？

大学、大学院ともに研究に注力しました。大学時代は、医療と情報について幅広く学び、研究室ではMRIで撮像した頭蓋骨模型の画像解析結果を基に、屈曲可能な超音波プローブの音波集束について研究しました。大学院時代は、脳神経系の研究室に進み、神経回路のリアルタイムカルシウムイメージングをするための新規トランスジェニックマウスの解析を行っていました。

就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は？

大学院1年目の秋のインターンシップから始めました。就職活動の軸は「成長機会がある」「人を大切にしている」「IT企業である」ことです。Ｓｋｙ株式会社のほかにも大手IT企業のインターンシップに参加し、選考に応募しましたが、私個人に向き合ってサポートしてくれたリクルーターの方に信頼を寄せることができたので、この会社で働きたいと思いました。

入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは？

Java、C言語の基礎知識から応用まで学べました。プログラミング経験はありましたが、動作原理やテストの仕方、無駄のないコードの書き方は意識していませんでした。研修で使うテキストがわかりやすく、基本的な知識から成果物の作成、テスト仕様書の作成方法まで習得できました。講師の方が迅速かつ的確に質問に答えてくれるため、すぐに疑問を解消できました。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか？

配属後は、車載システムの通信機能チームの一員として開発業務を行っています。研修時に学んだ知識を生かして設計書、実装書、検査書の要件IDに抜け漏れがないか自動でチェックするツールを開発。実務と知識習得を繰り返しながら、日々成長を実感できています。チームメンバーはコミュニケーション能力が高い方ばかりで、楽しく仕事に取り組めています。

仕事終わりや休日の過ごし方について教えてください。

仕事が終わった後に同期とご飯を食べに行ったり、温泉やジムに行ったりと、リフレッシュする時間を設けています。趣味に時間を使えて、想定していた社会人生活よりも自由に過ごせています。資格の勉強も仕事終わりや休日に行って、基本情報技術者試験に合格できました。社内のサークルに参加して友達も増え、社会人生活を楽しむことができています。