新たな課題に挑戦し、
解決できたときにやりがいと自分の成長を実感できます

現在の仕事内容と、そのやりがいを教えてください。

現在は、ローコードソリューションを活用して、お客様の業務DX推進をご支援する仕事に従事しています。複数の業務DX案件に主担当として関わり、管理業務やお客様との窓口も担当しながら、開発業務を行っています。

プログラミングに詳しくない人でもシステムを構築できるローコード開発の利点を生かし、お客様の各部署が自走する、いわゆる「市民開発」を最終目標として、プロトタイプシステムの開発や導入後の本システム化をサポートしています。管理業務では、お客様からのご依頼に対する作業整理やスケジュールの作成から、メンバーの進捗管理、成果物のレビューなどを担当しています。

この仕事の魅力は、さまざまな業務DXの課題に対応する機会があり、常に新しい課題の解決に挑戦できる点です。また、小規模開発であることが多く、複数の課題を並行して担当するので、幅広いお客様の業務に触れることができます。業務によってDXの背景や課題が違うため、その解決方法もさまざまです。だからこそ、お客様の期待に応えるために要望や課題を的確に理解した上で、複数の解決方法を提案し、それらをシステムに反映させるまでのプロセスに、非常にやりがいを感じます。結果として業務効率が向上し、お客様から感謝のお言葉をいただけたときの喜びも大きいです。
特に、難易度の高い課題を解決した際は、大きな達成感が味わえると同時に、自身の成長も実感できます。

業務を通じて、どのようなスキルが身についたと思いますか？

業務を通じ、問題解決能力とコミュニケーション能力を身につけられました。システム開発では、要件定義から設計、実装、評価、運用までの一連の工程がありますが、それぞれの段階でさまざまな問題に直面します。もちろん、発生し得る課題を洗い出して事前に対策を講じられることもありますが、開発の途中で想定外の課題に直面する場合もあるため、予期せぬさまざまなトラブルに迅速に対応する問題解決能力がとても大切だと、身を持って知りました。技術面や運用面など、さまざまな課題に対応するうちに、柔軟な思考力や対応力を養えたと感じます。

また、システム開発を進める上で、お客様やチームメンバーとの密な連携は不可欠です。特に、要件定義や仕様調整の際には、お客様の意図を正確に理解し、それに対する提案内容を適切に伝えるスキルが求められます。そして、開発業務における手戻りや不備を減らすためには、チームメンバーに対して正確な作業指示を行った上で、適度にすり合わせを行う必要があります。若手のうちからこれらの経験を積む機会をもらえたおかげで、コミュニケーション能力を向上させることができました。こうしたスキルは今後のキャリア形成においても非常に役立つので、引き続き伸ばしていきたいです。

所属しているチームや仲間の雰囲気を教えてください。

私が所属しているチームは雰囲気が非常に良く、いつも伸び伸びと業務できます。若手からベテランまで幅広い年代の人が所属していますが、他愛もない雑談も含め、年齢に関係なく活発にコミュニケーションを取っています。こうした環境のため、業務に関する困り事や課題も気軽に相談でき、それが円滑な業務遂行につながっていると感じます。

また、チーム外との交流も多くあります。同じローコード開発を行う他チームとのつながりは特に強いです。日頃から社内SNSなどで情報共有し、お互いのチームで起こった課題に対してアドバイスを出し合うなど、活発に交流しています。こうした協力体制があるおかげで、お客様から案件の引き合いがあった際も、チームの枠組みを超えて協力しながら提案内容をまとめられます。チーム外にも頼れる人が多くいることは、仕事をしていく上で非常に心強いです。

新卒で入社して年数がたつと、一般的には同期との関係性は年々薄くなってしまうものなのかもしれませんが、私たちは今でも強いつながりを感じられています。Ｓｋｙ株式会社は研修が充実しており、入社後3か月ほどは新入社員研修に参加するため、その間に苦楽を共にしたメンバーとはとても仲良くなれました。お互いに切磋琢磨できる仲間に恵まれたことに感謝しています。

Ｓｋｙ株式会社のどんなところが好きですか？

Ｓｋｙ株式会社で私が特に好きなところは、社員一人ひとりに「ALL Ｓｋｙ」の文化が根づいている点です。「ALL Ｓｋｙ」はＳｋｙ株式会社が大切にしている考えの一つで、社員一人ひとりが当事者意識を持ち、協力して業務に取り組むことを意味します。社員全員が一丸となって業務に取り組む姿勢が素敵だと感じると同時に、とても合理的な文化だと思います。

例えば、社内ブログで代表や経営幹部から改善意見の募集が頻繁にありますが、社員全員が素早くアイデアを出し合っています。全員参加型の意見交換が行われ、会社がより良くなることを実感できています。

私が所属するチームでも、メンバーが日々助け合って業務に対応しています。チーム内で、ある案件の開発が行き詰まると、ほかの案件のメンバーも集まって、みんなでアドバイスしたりヘルプに入ったりと、チーム全体で課題解決のために動いています。こうしたときの対応スピードの速さも特長の一つです。

このように、「ALL Ｓｋｙ」の文化があることで、協力し合いながら目標達成や課題解決を目指す雰囲気が作り上げられています。社員一人ひとりが自分の役割を果たしつつ、全体の目標に向かって互いに助け合う姿勢は、とても魅力的だと思います。