お客様の安心を支え、
長く信頼される運用設計ができるエンジニアになりたいです
2022年入社 カスタマーサービスエンジニア
現在の仕事内容と、そのやりがいを教えてください。
企業や学校に導入されたインフラシステムやクラウド環境における運用・保守エンジニアとして、運用支援や修理手配、障害発生時の復旧対応などを担当しています。最近では運用設計や管理業務といった業務にも従事しています。運用設計で大切なのは、顧客目線に立ち、一から対応フローやスコープを決めることです。これらに正解はありません。顧客や案件ごとにニーズを理解し、その都度最適解を模索するのは大変難しいですが、その分やりがいを感じられます。
カスタマーサービスエンジニアは、顧客と最も長く、深く関わる職種です。そのため、日々の業務がSky株式会社の顧客満足度に直結するという自覚を持って、仕事をしています。そんななかで、「これからも○○さんに仕事をお願いしたい」とお客様からバイネームで評価いただけたときは非常にうれしいです。顧客の声を一番近い距離で受け取れるのは、この立場ならではだと思います。自治体単位などで規模の大きい障害やトラブルが起こった際はどう対処すればよいか、頭を悩ますこともありますが、チームメンバーや上司が手厚くフォローしてくれるので、精神的な負担なく業務に従事できています。
業務を通じて、どのようなスキルが身についたと思いますか?
物事を柔軟に考える能力とコミュニケーションスキルが身につきました。例えば、大規模な障害が発生した際は、ハードウェア、ネットワーク、ソフトウェアに至るまで、一つひとつのシステムや機器を確認し、切り分けを行います。障害の原因をすぐに断定するのではなく、システム全体の構成をイメージし、多角的な視点で考察することが求められます。これらの業務を通じ、あらゆる可能性を想定し、柔軟に対応方針を見直す力をつけることができたと感じます。
また、保守作業では一般的に5年、6年という長い契約期間でお客様と関わります。システムを安定的に稼働させ続けるためには、お客様と同じ目線に立ち、お客様の環境をしっかりと理解することが重要です。「気軽に相談できる関係性」を構築できるよう、こまめにコミュニケーションを取ることを心がけています。私が不在で、別のメンバーに対応や説明を任せることもありますが、お客様の不安や不満につながることのないよう、ポイントを押さえた引き継ぎを心掛けています。業務を通じ、自分とはタイプや立場が異なる人と接する機会が増えたおかげで、相手に合わせた話の組み立て方や進め方を学ぶことができました。
所属しているチームや仲間の雰囲気を教えてください。
所属しているチームは年齢を問わず、コミュニケーションの取りやすいメンバーばかりです。先輩社員とも気軽に雑談でき、業務に関する相談などもすぐに乗ってもらえる環境があります。最近は、話題のゲームやグルメ、スポーツに関する話をよくしています。チーム内には協力会社の方もいますが、良好な関係を構築し、円滑に業務を進めることができています。
また、希望すればチームリーダーとの1on1の機会も設けてもらえるため、業務に関する不安や困り事をしっかりと相談できます。近年は20代、30代の若手社員も増えてきており、チームの勢いが加速していると感じています。案件ごとにアサインされるメンバーが決まっているため、チームの全員と一緒に業務することはほとんどありませんが、チーム内の課題への対応や技術力の向上に向けて、日々さまざまなメンバーと直接話し合ったり、「Skyなう」や「SKYWIZ」で連絡を取ったりし、連携を深めています。
SCHEDULEある日のスケジュール
- 8:30 出社
- 9:00 システムのアラートチェックシステムに障害アラートが発報されていないか、前日のバックアップが成功しているかを確認します
- 9:30 メール確認お客様や業者の方からの問い合わせを確認し、返信します
- 10:00 お客様向け運用説明資料の作成システム運用に関する対応フローや障害発生時の対応内容に関する説明資料を作成します
- 11:45 昼休憩
- 13:00 インシデントチェック対応中の障害に関して、対応漏れや滞留がないかをデータベース上で確認します
- 13:30 定期メンテナンス作業の準備お客様が導入されている機器に対して、アップデートや更新プログラムの適用に関する調査や手順書の作成を行います
- 16:30 メール確認お客様や業者の方からの問い合わせを確認し、返信します
- 17:00 明日のスケジュール確認打ち合わせ資料の確認や説明内容のチェックを行います
- 17:15 日報作成
- 17:30 退社
- 毎週水曜日および第1、第3金曜日は定時退社日
Sky株式会社のどんなところが好きですか?
社内の風通しが良いところです。良い情報だけでなく、悪い報告についてもチーム内でしっかりと共有し、解決に向けた対策や方針を素早く立てる文化が魅力的だと思います。また、社内ブログや「Skyなう」などの社内SNSを通じた管理職からの情報発信も活発なため、組織としての一体感を強く感じられます。
Sky株式会社は組織改善のためにさまざまな人の意見をキャッチアップすることを大切にしているので、社歴や役職にかかわらず、意見を伝えやすい環境があります。経験が浅いうちは会議の場などで意見を言い出しにくいことが一般的にはあるかもしれませんが、若手や社歴の浅いメンバーの意見もしっかり吸収していこうという雰囲気があるため、上司や目上の人にどんどん自分の考えを発信できます。また、メンバーへのヒアリングの場やアンケートなどを通じ、日頃抱いている考えを伝える機会もあります。こうした環境のおかげで、入社して早い段階からSky株式会社の一員として働いている実感を強く持つことができました。
さらに、ワークライフバランスを保ちやすい環境も魅力的です。繁忙期でもメンバーでカバーし合って調整し、しっかり休むことができます。その分、メンバー内での声掛けも活発になり、良い関係性を築けています。今後も仕事とプライベートを両立し、メリハリをつけて働きながら、スキルを伸ばしていきたいです。