学生時代に特に注力していたことは何ですか?
大学では火山物理学を専攻し、火山の地下で発生する振動について研究しました。教員の方とは異なるプログラミング言語で解析を行っていたため、不具合などを自力で解決する能力も自然と身につきましたし、研究成果がまとまったときは非常にうれしかったです。また塾講師のアルバイトの経験を通じて、物事をわかりやすく伝える力も養えました。
就職活動はどう進めましたか。また入社の決め手は?
大学院修士1年の夏ごろからスタートしました。大学で学んだことを直接生かす職業はほとんどなかったので、まず業界選びから始め、自分の興味と将来性を考えてIT業界を主軸に活動を進めました。Sky株式会社は、同業他社と比較して給与面も良く、チームワークを大切にする社風で働きやすそうに感じられたことから、最終的に入社を決めました。
入社後に研修を通じて、学んだことや身についたことは?
研修では、課題に取り組む前に作業量の見積もりを行うのですが、これによって自分のコーディング能力やどこでつまずきやすいかを自己分析し、把握できるようになりました。納期に対する意識も高くなり、作業の区切りで時計を見て、事前の計画と比較する癖がつきました。業務を計画的に進め、問題点を早期に把握・報告する力が向上していると感じます。

現場に配属され、現在はどんな仕事をしていますか?
車載システムの開発、特にセンサーなどの通信関連の開発に携わっています。配属されるまで存在すら知らなかった分野ですが、学んでみると奥が深くて日々驚きの連続です。現在は管理作業、開発作業などの複数のタスクを優先順位に注意しながら進めています。チームの動きを把握してスムーズに作業できるように、報連相も大切にしています。
仕事終わりや休日の過ごし方について教えてください。
平日は空いた時間に資格の勉強を進めています。自己研鑽に時間が使える社会人1年目の間に、受験生になった気持ちで取り組んでいます。また、数か月に一度はリフレッシュのために旅行に行く計画を立てています。配属前の研修期間に高知県を訪れ、カツオのわら焼きを堪能したのは良い思い出です。今は青森への旅行を予定しており、とても楽しみです。