将来を期待される若手社員が今思うこと 変革期のなかで、走り抜けてきた4年間
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インフラエンジニア
東京勤務ICTソリューション事業部 システムサポート部
サブチーフ当初は開発職志望だったが、選考途中に担当者からの勧めでプリセールスエンジニアとして入社。今は人と接する仕事に楽しさを感じる日々。10年以上のバレーボール歴があり、審判員資格も保有。
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インストラクター
東京勤務ICTソリューション事業部 システムサポート部
リーダーIT企業への就職は考えていなかったが、ツアーアテンダーの経験から人をサポートする仕事に興味を持ち、インストラクターに。3歳から19年間モダンバレエに打ち込んだ努力家。
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組込みソフトウェア開発エンジニア
東京勤務クライアント・システム開発事業部
技術部 モバイルソリューショングループ
サブチーフ大学では情報系の学部を専攻し、IT企業に絞って就職活動を行った。他社とはまったく違うSky株式会社の社風に惹かれて入社。趣味は、大学時代に始めたHIPHOPダンス。
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法人向けソフトウェア開発プロジェクト受注営業
東京勤務クライアント・システム開発事業部 営業部
リーダー学生の味方になって選考を進める、Sky株式会社の社員の姿に感銘を受け入社。旅行、映画鑑賞、テニス、フットサルなど多彩な趣味を持つ、好奇心旺盛でアグレッシブな営業マン。
初の大規模採用から4年
もう、入社してから丸4年もたつんだね。
あっという間だったような、長かったような。僕らは、大規模な新卒採用が始まった年の入社だから、今振り返ると、会社としても大きな転換点だったのかなって思うね。
そうだよね。初めて110人もの新人を受け入れる先輩たちも大変だったんじゃないかな。年の近い先輩も少なかったし。でも、チームの全員が気に掛けてくれていたのを覚えてるよ。
当時はSI事業を立ち上げたばかりで、システムサポート部の社員は中途入社の方が多かったんだ。名古屋支社のシステムサポート部でいうと、新卒入社のプリセールスエンジニア(当時)は、僕が初めてで。
そうだったね。同期のプリセールスエンジニアは2人しかいなかったし。不安はなかったの?
新卒として目指すべきロールモデルがいないっていう部分で、不安がなかったと言えばうそになるけど、チームの直属の上司が本当に丁寧にフォローしてくれたからね。
あの頃は、新入社員研修も今とは違っていたよね。開発職の場合、全体研修が終わってから3か月間みっちり開発研修をやるのは同じだけど、東京と大阪で分かれていたし。
今は、開発研修も全員が大阪で研修してるんだよね。営業職は、4年前も大阪で1か月半の研修があったんだ。研修後も、ほぼ毎晩同期と一緒にでかけてたな。楽しかったよ。
僕たちプリセールスエンジニアやインストラクター※は、2週間の全体研修が終わったら、すぐに現場配属になってOJTに入ったから、あっという間だった。みんなより早く大阪を離れることになって、ちょっと寂しかったなぁ。
私は「東京に戻れる!」って喜んだけどなぁ(笑)でも今は、どの職種であっても、1か月半大阪で過ごすんだもんね。
新入社員研修だけじゃなくて、この4年間でいろいろな研修が充実したよね。現場の技術者を対象にした専門的な研修を受講する機会も増えたし。会社が人材育成にすごく力を入れてくれてるんだと実感するよ。
※自社商品の講習会での講師や、イベントでの司会が仕事
お客様のお困りごとを解決して業績に貢献したい
仕事における新たな広がり
その分、仕事でしっかり貢献しなきゃね。
うん。最近僕は、モバイル決済システムの開発に携わってるんだ。QRコードを表示して決済するやつ。
まさに旬の仕事だね!そういえば、研修のときからモバイル関係の開発がしたいって言ってたよね。やりたかったことに取り組めて楽しそう。
実は採用面接のときから、モバイルの開発がやりたいって言ってたんだ。一番身近な製品に関わる仕事がしたいと思ってね。
やっぱり、自分のやりたい仕事ができるのが一番だよね。クライアント・システム開発事業部の営業は、担当する業種やエリアが決まっていないんだ。自分で今後伸びていく分野を見極めて営業していくスタイルだから、それこそ自分の興味のある分野を中心に営業活動できるんだ。
それって自由度が高いけど、難しくない?私だったら、何から手をつけていいかわからないかも(笑)
最初は苦労したさ。一つの業界に絞れば、経験を積むうちに知識も身についていくけど、常に新しいことを勉強しなくちゃいけないからね。でも、自分が興味を持って選んだ分野の方が、より深く理解しようと思えるし、身についた知識は別の分野でも応用が利くしね。
それ、よくわかるなぁ。僕は最近、SIを担当するインフラエンジニアのチームに入ったんだけど、自社パッケージ商品やPCだけじゃなくて、プリンターやプロジェクターとか、周辺機器のこともわかってないといけないから日々勉強だよ。でも、そうやって身につけた知識は全部自分の力になるもんね。
へえ。扱う製品が多いと大変そうだけど、その分やりがいもありそうだね。最初からそういう仕事がしたかったの?
うん。今は会社方針としてSI事業に力を入れているし、何よりもお客様への提案の幅が一気に広がるから。自分でネットワーク全体を設計して、構築して、お客様の要望に応えることにやりがいを感じてるよ。
システムサポート部も、単に商品のサポートをするだけじゃなくて、お客様のお困りごと自体を解消できるようになって、業績にも貢献していこうっていう方針だもんね。

※2020年1月に撮影されたものです
会社が大きくなっても「楽しんで仕事ができる環境」を大切に
2025年3,000億企業を目指して
インストラクターも、何か新しい取り組みをしてるの?
学校で、タブレット端末を今まで以上に活用してもらえるよう、先生の視点に立った新しい講習会を作ってる。みんなで力を合わせて、シナリオや資料を作ってるんだ。それに今は、日本の教育分野が大きく変わろうとしているときだから、ユーザーの先生方と接する私たちが、もっと現場の声を集めて商品開発に生かしたいと思ってるよ。
2025年に3,000億企業を目指すんだから、もっともっと変わっていかなきゃね。でもさ、「楽しんで仕事ができる環境」は大切にしたいね。人が増えると、どうしても人間関係が希薄になってしまうものだから、そうならないように意識して改善していかなきゃ。
そうだね。みんな、うちの会社はすごく風通しが良いって言うけど、まだまだ改善できるところもあるし、そこを一番大事にしたいね。そのチーム力を強みに、もっとSIのノウハウを蓄積して、大手にも負けないSIerになっていきたいな。
営業としても、今までのやり方を大きく変えていかないと、3,000億円には到底届かないと思うんだ。今はまだ、技術者に頼ってしまっている部分がある。競合する大手SIerでは、技術と営業が対等に議論しているし。もっと知識と経験が必要だなって思う。
私は、女性社員の一人として、女性の活躍に貢献できるようになっていきたい。うちの会社も女性が増えたから、結婚や出産のようにライフステージが変化しても、個々の状況に応じて働ける会社であってほしいと思うし、自分がそのモデルケースになっていけたらと思う。
大きな変革期だからこそ、着実にできることを増やしていくことが大事だね。僕も力をつけて、いずれはマネジメントもできるようになりたいな。
うん。チーム力を底上げするためには、まず個々の力を上げていくことが必要だしね。僕ももっと、知識を吸収して経験を積んでいきながら提案力を磨いていくよ。
2025年に売上3,000億円達成を目指すときには、僕らは10年目。それぞれの場所で中心的な役割を担って、大きな目標の達成に貢献できるように頑張ろうよ。
※役職・所属等は取材当時のものです